戦前外地の高校野球 台湾・朝鮮・満洲に花開いた球児たちの夢 [ 川西玲子 ]

戦前外地の高校野球 台湾・朝鮮・満洲に花開いた球児たちの夢 [ 川西玲子 ]

台湾・朝鮮・満洲に花開いた球児たちの夢 川西玲子 彩流社センゼン ガイチ ノ コウコウ ヤキュウ カワニシ,レイコ 発行年月:2014年08月25日 ページ数:326p サイズ:単行本 ISBN:9784779120206 川西玲子(カワニシレイコ) 1954年生まれ。

中央大学大学院法学研究科修士課程修了(政治学修士)。

1985年、(財)日本システム開発研究所(財務省専管・当時)研究第一部・社会システム研究室に勤務するも、子育てとの両立が難しく退職。

第四期・東京都女性問題協議会委員に就任。

以後、東京学芸大学非常勤講師などを務めながら、一般市民目線から見た日本近代史をテーマに文筆活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高校野球はなぜ大正時代に始まったのか/台湾野球の曙/朝鮮で満洲で、広がる球児たちの夢/昭和六年、台湾代表の嘉義農林が準優勝/黄金時代を迎えた朝鮮中等学校野球界/大陸球児たちに忍び寄る戦火/「遂げよ聖戦 興せよ東亜」ー日中戦争下の甲子園/無念の中断と「幻の甲子園大会」/野球部解散、戦没する元球児たち/敗戦から立ち上がる外地の球児たち 大陸への野心をあらわにし始めた時代ー「外地」と呼ばれた地域でも高校野球は盛んだった。

戦前は「台湾」「朝鮮」「満洲」の代表が船で甲子園にやってきた。

高校野球の草創期は「アジア雄飛」を夢見た日本人の軌跡と重なっている。

だが、記憶は失われている。

その欠落部分を埋めることによって、途切れた歴史の断片を繋ぎ合わせることができるだろう。

そうすれば、日本文化の一端を担った「青春の汗」も感慨深いものになるのではないか。

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