Dietrich Kohnemann 1839 ドイツ 裏板アカシアのワンピース
Dietrich Kohnemann 1839 ドイツ ♪
ドイツのVogtlandと昔呼ばれていた地域(現在のバイエルン州、ザクセン州、テューリンゲン州それぞれの一部とチェコの北西ボヘミア地方の一部が交わる辺り。
)♪
ラベル: Dietrich Kohnermann in Harsum Ibesheim Anno 1839 修理ラベル: Carl Jager Hildesheim 1887 LOB:352mm マスター・クラフトマン、Dietrich Kohnemann(ディートリッヒ・クーネマン)による素晴らしいバイオリンです。
ラベルは19世紀中頃の製作と示していますが18世紀のバイオリンによく見られるモデルをしています。
もっともfホールとスクロールは後の時代に典型的に見られる形ですが。
表板にとても高品質なトーン・ウッドを使用されていて、裏板は当時一般的に使われていたアカシアの一枚板です。
今でもとてもいい状態をとどめています。
19世紀後半に処置された修理ラベルも貼ってあります。
Carl JagerというKohnemannと同じエリアの製作者です。
このバイオリンは輸出されたものではなく当初、製作者と同じエリアの演奏者に使われていたのでしょうね。
若干小さ目のバイオリンかもしれませんが、腕や手の小さい演奏者の方には適切と思います。
小さいと言ってもボディ352mmはストラディバリやデル・ジュスもたくさん作っており、最高品と目されるバイオリンにもこのサイズは多いです。
他の多くの大きいサイズのバイオリンよりパワーがあり、プロジェクションも大きいです。
操作性もよく、反応も良好です。
透明感があい、生き生きとした音色です。
これほどオープンでハーモニックな反響を出す楽器はそうそう見つけれません。
暖かみのある音は個性を十二分に持っています。
この値段でオリジナルの楽器は格安だと思います。
ブログにも関連情報を載せましたのであわせてご参照くださいませ。
委託販売分の楽器で現在のオーナーは英国在住のイギリス人ですので、発送まで1-2週間の時間をちょうだいします。
鑑定書はありませんので、真贋の証明はできません。
ラベルドということでご理解お願いします。
英国人の友人、ニックが所有している楽器です。
(彼は演奏の腕も素晴らしく、クレモナのみならず欧州・北米各地にコネクションがあるディーラーでもあります。
Amazonからバイオリンの本も出版します。
)鑑定書はありませんので、真贋の証明はできません。
ラベルドということでご理解お願いします。
- 商品価格:1,058,400円
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